今月、39歳になりました!(あいかわらず、誕生日と年末・年始しかブログ更新しなさそうな雰囲気である…。)
前回の投稿を見たら、「2024年の目標はたくさん寝ること」とあった。ちょっと忘れていた、が、ちゃんと実行できてていい感じの半年だったなと振り返りました。
年に二回のブログ投稿、今回も最近考えたことや近況報告です!
髪の毛、数年ぶりにショートにしました!!
■39歳になって感じること
39歳、なんとなくだけど、「身体的感覚がどんな感じになるかわからないゾーン」に突入した感じがあります。
生活習慣の変化によるものかもしれないけれど、生理も軽くなったな。(とはいえまだ痛かったりだるかったりは、する)。
習慣といえば、コロナ流行で自宅や外出時のお酒が増えていた気がしたけれど、最近少し減らせている気がする。
心理的な面では、よく言われることかもしれないけれど、ますます生きやすくなってきたなと感じます。
たとえば、
こうした変化は、自分が積み重ねてきた行動や、それによって周囲が自分を信頼してくれていると感じることから、生まれたものなのなのかなと考えています。
家族に対しては不安定なふるまいを見せてしまうこともあったと思うので、ちょっとごめんねという感じ。
でも人は完璧ではないので、許されながらしか生きていけないと思うので、なるべく私も家族を許しながら生きることで報いていけたら、と思います。
■仕事のこと
一部の友人先輩には報告したのですが、6月で、約2年半務めたSaaS企業を退職しています。
今は特に所属先はないのですが、引き続きマーケティング的お仕事をしていければと考えています!
中国に関係したこともちょこっとやる予定です。全然目立たない仕事かつ何やっているかはネットには書かないと思います。
いつまでも中国のことを考えたり、理解したいと思ったり、受け入れてもらったりすることは私の人生のよろこびだなと感じます。
■お出かけ記録(ワーナーブラザーズスタジオツアー東京)
子の春休みに「ワーナーブラザーズスタジオツアー東京」に行きました。ハリーポッターの映画のメイキングについての展示館…という感じの施設。
世界観がしっかり守られて再現されていて、すごくよかったです。でも逆にあんまり知らない人がいったら楽しめないだろうな…とも思いました。
チケットのお値段も結構します(クオリティ考えたら妥当な価格設定だと思うけれど、ちょっと見てみたい!という人にはハードルが高そう。)
ハリーポッター(小説)は中学生の頃からリアルタイムで追いかけていて、少なくとも3周はしたと思う。その割に名前結構忘れてしまっているんだけど…。
そして、どのキャラクターにも強い思い入れはないつもりなのだけど、パーク内を歩いている皆さん(7割がたコスプレしている)を見ていたら。
自分はハグリッドに一番思い入れがあるかなと思いました。
ハグリッドの愛犬のファングのぬいぐるみが売られているので、次行く機会があったら迷わず買おう…と思う。
ハグリッドが好きな理由は二つで、一つは、私から見るとハグリッドは自分の欲に忠実に人間関係・他者との関係をつくっているようにみえるから。(危険と言われている生き物を育てようとしたりペットにしたり…している人物なのです。)
あとは、おそらく初期の登場人物だから。作品を読んでいるうちに自分は大人になってしまい、ちょっと引いた目線で登場人物たちと付き合うようになってしまった気がする。
あ、あと髪の毛がもじゃもじゃなところも親近感があって好きかな。
おまけみたいな書き方であれですが、2月には24年ぶりくらい(⁉︎ )にスキーに行きました。
めちゃめちゃ楽しかったけど、コケまくったので次回からはヘルメットちゃんとかぶろう…涙。
■海外記録(チュニジア)
6月に退職した勤務先ですが、北アフリカのチュニジアに拠点を持っています。
1月には、その事務所を訪問するため、社員数名で日本や韓国から渡航し、1週間ほどを過ごしました。
もちろん初めてのチュニジア…実をいうと正確な場所もわかっていなかったのですが、これをきっかけに場所や現地公用語が何か…を調べました。
歴史も少しみていったけど今思い出せるものがほとんどない。。
後日読んだ本で、パレスチナ解放機構のアラファト議長が一時居住していたことを知りました。
日本からはカタール(ドーハ)やドバイでの乗り継ぎが必要で、片道20時間ほどかかります。
チケット代は往復20万円強でしたが、コロナ前は約半分程度だったとか…!(本当!?円安も関係しているかな…)
事前のビザ手続き不要で滞在できるので、今や中国に行くよりも気安い目的地…!などとふざけたことを思いましたが、基本言語がアラビア語(※でも、方言みたいなのがあるとか言っていたような…)なので、普通に日本に生まれ育っただけの人にとってはすごくすごくハードルは高そうです。
滞在中は現地同僚が付き添ってくれていました。彼らは留学をせずとも、間違いのない・聞き取りやすい英語を話してくれるので、現地の教育水準にもびっくりしました。
カタール上空からの眺めもすごかった…!
■心に残った本
最近読んだ本で心に残ったのは、①傲慢と善良(辻村深月)、②先生の白い嘘(鳥飼茜)。
『傲慢と善良』は、婚活で出会ったカップルの話。私は結婚したいと強く考える前にその選択を完了してしまったので、安全地帯から消費するみたいな読み方になってしまったかもしれない。
当事者としてこの作品のメッセージを受け取ったらどう感じるのだろうか。
心理描写のいちいちに心当たりがあるのを確認しながら、後半の風景の描写もとても素晴らしかった。
成長と表現されるであろう方向の、主人公の変化も痛快だった。
結婚ってすごく一般的な手続きや関係性のようだけれど、とんでもない痛みや、消えてしまいたくなるような否定的感情を抱えながら、それを手なずけることでやっとたどりつける関係性という側面もあるのかも。
『先生の白い嘘』は、映画化にあたってインティマシーコーディネーターを入れなかったいきさつがニュースになっていた、漫画作品。
フィクションだからこそ描ける部分もあったように思うが、それでもすごく現実世界と地続きで、のぞかせてくれてありがとうと登場人物に伝えたくなる。(こういう場合、作者に感謝すべきなのかもしれない。)
性愛について、「私もこういう風に人に伝えたい」と感じる表現があったり、「問題から自分が目を背けている本当の理由」を突き付けられたり、かなり心がわなわなする作品だった。
他人を他人として尊重することの難しさを改めて認識したようにも思ったり。「尊重する技術」は、会得できたと思っても、気が付けば自分から抜け落ちることもありそうだから、気を付けたい。
前回の投稿を見たら、「2024年の目標はたくさん寝ること」とあった。ちょっと忘れていた、が、ちゃんと実行できてていい感じの半年だったなと振り返りました。
年に二回のブログ投稿、今回も最近考えたことや近況報告です!
髪の毛、数年ぶりにショートにしました!!
■39歳になって感じること
39歳、なんとなくだけど、「身体的感覚がどんな感じになるかわからないゾーン」に突入した感じがあります。
生活習慣の変化によるものかもしれないけれど、生理も軽くなったな。(とはいえまだ痛かったりだるかったりは、する)。
習慣といえば、コロナ流行で自宅や外出時のお酒が増えていた気がしたけれど、最近少し減らせている気がする。
心理的な面では、よく言われることかもしれないけれど、ますます生きやすくなってきたなと感じます。
たとえば、
- いらないものは受け取らない。ものでも気持ちでも。それが善意からのものであったとしても。
- 違うと思ったら違うという。引き続き、相手がどう思うかは気にしなければならないと考えているけど、いってもいい場合もある。その言葉は、口に出していい。
- 怒りに体を支配されない。時々、大きな波にさらわれるように、怒りの感情に心を襲われてしまうことは、ある。仕方ないのであきらめる。通り過ぎるのを待つ。
- 理想通りに行かなくてもあせらない。少しずつ近づくことはできるし、もしかしたら違う形で私の心は満たされるかもしれない。
- 自分の体に、誰かに評価される優劣があると思わない。野菜のように、たまたま、同じ種類でも長かったり丸かったりすべすべだったり毛が生えてたり(?)するだけ。誰が何をいおうと、私の形はそうであるというだけ(例えが悪いかもしれないけど(笑))。
こうした変化は、自分が積み重ねてきた行動や、それによって周囲が自分を信頼してくれていると感じることから、生まれたものなのなのかなと考えています。
家族に対しては不安定なふるまいを見せてしまうこともあったと思うので、ちょっとごめんねという感じ。
でも人は完璧ではないので、許されながらしか生きていけないと思うので、なるべく私も家族を許しながら生きることで報いていけたら、と思います。
■仕事のこと
一部の友人先輩には報告したのですが、6月で、約2年半務めたSaaS企業を退職しています。
今は特に所属先はないのですが、引き続きマーケティング的お仕事をしていければと考えています!
中国に関係したこともちょこっとやる予定です。全然目立たない仕事かつ何やっているかはネットには書かないと思います。
いつまでも中国のことを考えたり、理解したいと思ったり、受け入れてもらったりすることは私の人生のよろこびだなと感じます。
■お出かけ記録(ワーナーブラザーズスタジオツアー東京)
子の春休みに「ワーナーブラザーズスタジオツアー東京」に行きました。ハリーポッターの映画のメイキングについての展示館…という感じの施設。
世界観がしっかり守られて再現されていて、すごくよかったです。でも逆にあんまり知らない人がいったら楽しめないだろうな…とも思いました。
チケットのお値段も結構します(クオリティ考えたら妥当な価格設定だと思うけれど、ちょっと見てみたい!という人にはハードルが高そう。)
ハリーポッター(小説)は中学生の頃からリアルタイムで追いかけていて、少なくとも3周はしたと思う。その割に名前結構忘れてしまっているんだけど…。
そして、どのキャラクターにも強い思い入れはないつもりなのだけど、パーク内を歩いている皆さん(7割がたコスプレしている)を見ていたら。
自分はハグリッドに一番思い入れがあるかなと思いました。
ハグリッドの愛犬のファングのぬいぐるみが売られているので、次行く機会があったら迷わず買おう…と思う。
ハグリッドが好きな理由は二つで、一つは、私から見るとハグリッドは自分の欲に忠実に人間関係・他者との関係をつくっているようにみえるから。(危険と言われている生き物を育てようとしたりペットにしたり…している人物なのです。)
あとは、おそらく初期の登場人物だから。作品を読んでいるうちに自分は大人になってしまい、ちょっと引いた目線で登場人物たちと付き合うようになってしまった気がする。
あ、あと髪の毛がもじゃもじゃなところも親近感があって好きかな。
おまけみたいな書き方であれですが、2月には24年ぶりくらい(⁉︎ )にスキーに行きました。
めちゃめちゃ楽しかったけど、コケまくったので次回からはヘルメットちゃんとかぶろう…涙。
■海外記録(チュニジア)
6月に退職した勤務先ですが、北アフリカのチュニジアに拠点を持っています。
1月には、その事務所を訪問するため、社員数名で日本や韓国から渡航し、1週間ほどを過ごしました。
もちろん初めてのチュニジア…実をいうと正確な場所もわかっていなかったのですが、これをきっかけに場所や現地公用語が何か…を調べました。
歴史も少しみていったけど今思い出せるものがほとんどない。。
後日読んだ本で、パレスチナ解放機構のアラファト議長が一時居住していたことを知りました。
日本からはカタール(ドーハ)やドバイでの乗り継ぎが必要で、片道20時間ほどかかります。
チケット代は往復20万円強でしたが、コロナ前は約半分程度だったとか…!(本当!?円安も関係しているかな…)
事前のビザ手続き不要で滞在できるので、今や中国に行くよりも気安い目的地…!などとふざけたことを思いましたが、基本言語がアラビア語(※でも、方言みたいなのがあるとか言っていたような…)なので、普通に日本に生まれ育っただけの人にとってはすごくすごくハードルは高そうです。
滞在中は現地同僚が付き添ってくれていました。彼らは留学をせずとも、間違いのない・聞き取りやすい英語を話してくれるので、現地の教育水準にもびっくりしました。
カタール上空からの眺めもすごかった…!
■心に残った本
最近読んだ本で心に残ったのは、①傲慢と善良(辻村深月)、②先生の白い嘘(鳥飼茜)。
『傲慢と善良』は、婚活で出会ったカップルの話。私は結婚したいと強く考える前にその選択を完了してしまったので、安全地帯から消費するみたいな読み方になってしまったかもしれない。
当事者としてこの作品のメッセージを受け取ったらどう感じるのだろうか。
心理描写のいちいちに心当たりがあるのを確認しながら、後半の風景の描写もとても素晴らしかった。
成長と表現されるであろう方向の、主人公の変化も痛快だった。
結婚ってすごく一般的な手続きや関係性のようだけれど、とんでもない痛みや、消えてしまいたくなるような否定的感情を抱えながら、それを手なずけることでやっとたどりつける関係性という側面もあるのかも。
『先生の白い嘘』は、映画化にあたってインティマシーコーディネーターを入れなかったいきさつがニュースになっていた、漫画作品。
フィクションだからこそ描ける部分もあったように思うが、それでもすごく現実世界と地続きで、のぞかせてくれてありがとうと登場人物に伝えたくなる。(こういう場合、作者に感謝すべきなのかもしれない。)
性愛について、「私もこういう風に人に伝えたい」と感じる表現があったり、「問題から自分が目を背けている本当の理由」を突き付けられたり、かなり心がわなわなする作品だった。
他人を他人として尊重することの難しさを改めて認識したようにも思ったり。「尊重する技術」は、会得できたと思っても、気が付けば自分から抜け落ちることもありそうだから、気を付けたい。
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