▲最近、爪切りしてからというもの、私を警戒し続けるぱぴこさん。ゆるしておくれ。
年に一度くらいご飯をする友人と食事をした。
(知り合ったきっかけはお仕事だし、お仕事をいただいていた時期もあり友人と呼んでいいのか悩むのだけど、友人と呼ばせてもらおう、うん。)
自分が普段いかに会話していないかを痛感してしまった。普段の自分を上手に言語化できなくて、会話ってこんなに難しかったっけと思ってしまった。
話すのも聞くのも上手な友人なので、いろいろ話を引き出していただいた。
話したことの一つに、自分は以前よりもストレスをためずに生きられていると思っているという内容があるのだけど。
その理由についてブログに書いておきたいなと思って、ブログ投稿画面を久しぶりに開く。
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この1年くらい意識してやっていることがあって、それはタイトルの「感じていることを、頭のなかで読み上げる」ということ。
どういうことかというと、いやなこともいいことも、「何が起きている」「私はそれに対してこう感じている・考えている」と、頭の中で主語述語はっきりと一文にして読み上げる、ということ。
いろんな些細なことに対して読み上げる。
そうすると、自分が今元気なのかそうじゃないのかとか気付ける。
うっかり自分の気力体力以上のことをして、失敗をして落ち込むということが減る。
…ような気がする。
たとえば
- (電車に乗るとき)たくさん人の乗っている車両に入って、人の近くに立つのがいやだな
- (スーパーの帰り道)荷物が重くて苦痛だ
- (いろいろ予定が立て込んでいる時)たくさんやることがあってなんだか気持ちがふさぐ
- 気の重いタスクがある
- (掃除したあと)はだしで床をあるいたときの感触が気持ちいい
- 髪の毛がさらさらで気持ちいい
- トップスとズボンと靴の組み合わせがとてもうまくいってうれしい
- 子どもの話を聞いてあげられてうれしい
- でも子供の話す内容が退屈に感じてもう話を聞いていたくない
- 仕事で成功している人がねたましい、自分もそうなりたかった
- なんでかわからないけれど、あまりいい気分ではない
- 夫が食器を洗う音がうるさく感じる
…などなど。
頭の中で読み上げていることは、私以外の誰にも役に立たない情報。
そして「だから○○しよう」という次の行動にはあまり関連付けて考えていない。というか、関連付けようがないようなことの方が多いかも。
頭の中での読み上げが習慣になってから、家族にあたってしまったり、自分のキャパ以上の約束を予定して疲れてしまったり、ということが減ったように思う。
このやり方は、田房永子さんの「キレる私をやめたい」という作品で紹介されていた手法をまねているつもり。
確か作品では「目に見えたものを描写する」というやり方が紹介されていたと記憶しているのだけど、気づいたら自分の感覚とセットで頭で読み上げるようになっていた。
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ちなみに友人といったお店は、ベトナム料理屋さん。
ベトナムのビールは豊富だし、お料理は写真付きで選びやすく、どれもとてもおいしくて満足。店員さんも丁寧でした。
写真を撮り忘れてしまったのだけど、カニのスープが印象に残るおいしさでした。この季節に訪れる方には熱烈推薦したい。
蒸し春巻きもめちゃめちゃ好みでした。
▲ビール。話に夢中で、だいぶ飲んでしまってから写真撮影(;・∀・)
お店はこちらです。錦糸町駅からすぐ。
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