たちゅごんの卒園旅行に、北京に行ってきました。
6歳半、3度目の海外。中国大陸は初めてです。中国にいる、オンラインレッスンの先生に対面させたいと思い連れて行きました。
▲たちゅごんと先生
たちゅごんは1歳半で台北(台湾)、3歳でグアムに行っています。飛行機は4歳半での国内線も経験ありですが、この時航空性中耳炎になってしまいました。その後、飛行機を避けて約2年。今回はどうしても連れて行きたいと思い、事前に耳鼻科を受診しての旅行です。
北京は乾燥しているし、交通機関が観光地にしては不便だしどうなるかな、と思っていたけれどめいっぱい楽しめました! 1歳半や3歳ではちょっと難しい場面もあったかもしれないので、この時期でよかったと思います(あ、でもリストバンドで自分とつなぐようなアイテムがあればもう少し小さくても大丈夫かも)
持って行ってよかったもの、宿泊先、子連れで楽しめるスポットをまとめます。
■準備&耳抜き対策
・おしりふきウェットティッシュ&綿棒&点鼻薬
今回はたちゅごんがいるということで、お尻がきれいに吹けない時のためのお尻用ウェットティッシュを持って行きました。
あと、中国旅行でいつも持っていくのは綿棒です。備え付けは軸が弱くて、使いづらいのです。綿棒派の方はご持参をお勧め。
あとは定番ですがティッシュとウェットティッシュ。ティッシュは、ボックスティッシュの半分くらいのサイズの袋入りのものをもって行きました。ウェットティッシュは大き目と小さ目で持っていきました(小さめだけで事足りました)
実はたちゅごん、年明けくらいからずっと鼻水がとまらず、2月は悪化。そして前回の航空性中耳炎の症状が気になったので、旅行の半月ほど前に耳鼻咽喉科に連れて行ったのですが…なんと副鼻腔炎との診断!
飛行機に乗ることを伝えると、抗生物質と、対症療法のお薬が数種類、そして搭乗前と着陸前に使用できる点鼻薬を処方されました。でも、この点鼻薬は口に落ちてきてしまうのが嫌だったようで、結局、出国時の搭乗前しか使用しなかった。
液体なのでどうやって持ち込んだらいいのだろう!?と不安だったのだけど、ANAのサイトを参照して、二辺の合計が40センチ以内のジップ付の袋に入れて持っていきました。
▲同じく医療機関で処方してもらうヒルドイド(左)も旅行の必需品。真ん中はアットコスメで買ったワセリン。
これで全く問題なし。飛行機は何回も乗っているけど、いつも液体は何も持ち込まないようにしているのでちょっと不安だった…
・耳抜き対策
あめ、ハイチュウ、ガム、タブレットをこれでもかというほど持ち込みました。離陸より着陸のほうが気圧の体に対する負荷が大きいということで、着陸の時にはガムを1つ2つ3つ…とどんどん増やしていきました。
寝てしまうと余計痛いそうなので、寝ないように気をつけました。
眠くならない時間を狙おうと、フライトの時間も注意して選びました。行きは14:00~18:00/東京時間、帰りは16:00~19:00/北京時間=時差一時間、です。(航空会社のフライト情報だと、到着時刻は現地時刻で表示されていますがわかりやすいように一つの時間軸で表記しました。)
・持って行けばよかったもの=使い捨てスプーン&フォーク
ホテルの中で、持って帰ってきたくだものを食べるとか、日本から持ってきたスティックココア(抗生剤が苦いので)を飲むときなど、スプーン・フォークがあればなあと感じるちょっとしたシーンが何度かありました。
ホテル下のレストランにお願いすると貸してくれるのだけど、今回スプーンをお願いしたら「れんげ」が出てきたり…使い慣れたサイズのものがないと、意外と不便。
たちゅごんはおはしが得意なので特段気にならなかったけど、就学前の海外旅行は、場合によってはお弁当のセット見たいのを持ってきてもいいのかなと思います。(実際、タイペイには持っていってました。)
あとはマスクがあると安心。後半2日間は空気が微妙だったのでマスクを使いました。
■宿泊先&服装
宿泊先はこちら。
北京海淀雅乐轩酒店(アロフト ベイジン ハイディエン)
北京市海淀区远大路25号B座
http://hotels.ctrip.com/hotel/430250.html
緑色のリンク先は中国語。中国のじゃらん「Ctrip」です。そちらだと日本人は予約できないので、国際版「Trip.com」を利用して予約しました。ホテルによっては、直前まで予約の取り消しが無料でOKのところがあるので、そのタイプで探しました。
今回は1泊約1万円、朝食なし。ダブルベッド2つで窓のある部屋を選んだので明るくてよかったです。階数は12階でした。ブラインド付。
室内のコーヒーがカフェポッドでおいしかったです。あと、トイレに紙を流せるので(中国は基本流してはダメ)、初中国の方にはかなりおすすめできます。
▲カフェポッドは2種類、普通のとデカフェが用意されていました。
なんか外気が入ってくる感じがしたので、春は好き好き、夏はOK、空気の悪い時期(秋~冬)はちょっと敬遠しちゃうかも…という感じです。
アメニティはシャンプーとボディソープくらいですが、クリームが置いてあってこれもおすすめできるポイントです。
・中国のホテル予約とタクシー移動のコツ
問題は、予約したホテル名(英語)だとほとんどタクシー運転手に通じないところ…。予約したホテルの英語名を、中国の検索エンジン「百度」に入力して、検索結果から中国語名を控えておくことをお勧めします。
今見たら、予約確認のメールでは中国語名も入っていましたが、住所も要注意です。英字表記の住所も、タクシー運転手には通じない場合があります。
なので、名称と住所は百度から中国語のものを持っておくと安心だと個人的には思います。
ただし、タクシー自体がこんな感じのノリなので、最初は「知らない」って言われるかも…
・4月に北京を旅行するときの服装
気温は連日8~15度前後。朝早くは出かけないので、上着を着れば十分でした。上着は日中ははおると暑い日もあり、その場合は持ち歩いていました。
今回は最高気温が30度近い日が一日あったのですが、夏とは違い空気が冷たいので、この日も長袖長ズボンで問題なし。
観光していると日光の下にいることも多いし、北京は乾燥して砂埃を感じる気候なので薄手の長袖と長ズボンを用意していけば基本OKと思います。たちゅごんは、一番暑い日だけ半そでとひざ下丈のズボンでした。
■6歳児と楽しめる北京の観光スポット!
今回、たちゅごんと訪問したのは以下の4か所!
1と2は近接した場所にあります。地下鉄の「前門」という駅で降りればOK。ざっくりした地理でいうと天安門広場のそばです。トップ画像は1の施設。
前門は食事どころ、お土産屋さん、食べ歩きのいろいろ、そしてちんちんでんしゃ(一人50元、120センチ以上は25元)がある整備された通りです。
入口はいって右手にはスタバ、その奥にはスターバックスリザーブもあるので、コーヒー好きな方はのんびりしてもいいかも。私は今回は行けず…(鉄道博物館にいきたーい!とせかされたから…)
3はタクシーで行かなければたどりつけなさそうですが、住所をつたえれば連れて行ってもらえます。詳しくはまた別にまとめます!
(住所:酒仙桥北路1号院北侧、営業時間:火曜〜金曜 9:00-16:00;土日祝日 9:00-16:30、チケット:20元/大人)
4は、北京市の西北部にあります。北京大学や中関村、五道口といった地域、私の今回の宿泊先がある海淀区(ハイディエン)からアクセス便利です。
パンダ館のチケット込で19元。6歳以下は無料の様子(誕生日は申告しなかったけど無料になった)。かなり広いので、一人10元(120センチ以下は無料)の園内移動バスはおすすめ。「おります!」と言えばいつでもおろしてくれます。今回は、これを2回利用して、ぐるっと回って門まで戻りました。
外を走り回りたい子供にもぴったりの施設です。
食事処はあんまりないかんじでした。アイスはところどころで売っています。ホットドック的なものも複数の場所で買えます。からあげくん的なやつは、からかった…。
・滞在中注意したこと&公共交通機関利用におすすめのカード
今回は合間に先輩の会社にあいさつに行ったり、夜は友人との食事にあてました。たちゅごんが完全中国語の環境はストレスになりそうだったので、たまたまですが日本人との食事の時間を持てたのはよかったです。
移動は、時間節約と体力温存のため、基本的に半分以上タクシーを使っています。でもせっかくだからバスや地下鉄も少しは体験したい。ということで私は、毎回乗車のたびに切符を買わなくて済むこちらを使います。
たちゅごんは初の北京、パパ不在ということで初日から「帰りたい~」を連発していて、私は大人げなくむっとすることもあったけど、基本的にずっと楽しかった!
中国語の先生に会った日は、帰りたくないと言い続けて私も切なくなりました…いつか自分で会いにいけるようになるといいね。飛行機ですぐだよ(先生は今年、東京遊びに行こうかなと言ってくれていました。)
中国に遊びに行く日本人が増えるといいなあと強く思った、何回目かの北京訪問。また行きたいな。
実はたちゅごん、年明けくらいからずっと鼻水がとまらず、2月は悪化。そして前回の航空性中耳炎の症状が気になったので、旅行の半月ほど前に耳鼻咽喉科に連れて行ったのですが…なんと副鼻腔炎との診断!
飛行機に乗ることを伝えると、抗生物質と、対症療法のお薬が数種類、そして搭乗前と着陸前に使用できる点鼻薬を処方されました。でも、この点鼻薬は口に落ちてきてしまうのが嫌だったようで、結局、出国時の搭乗前しか使用しなかった。
液体なのでどうやって持ち込んだらいいのだろう!?と不安だったのだけど、ANAのサイトを参照して、二辺の合計が40センチ以内のジップ付の袋に入れて持っていきました。
▲同じく医療機関で処方してもらうヒルドイド(左)も旅行の必需品。真ん中はアットコスメで買ったワセリン。
これで全く問題なし。飛行機は何回も乗っているけど、いつも液体は何も持ち込まないようにしているのでちょっと不安だった…
・耳抜き対策
あめ、ハイチュウ、ガム、タブレットをこれでもかというほど持ち込みました。離陸より着陸のほうが気圧の体に対する負荷が大きいということで、着陸の時にはガムを1つ2つ3つ…とどんどん増やしていきました。
寝てしまうと余計痛いそうなので、寝ないように気をつけました。
眠くならない時間を狙おうと、フライトの時間も注意して選びました。行きは14:00~18:00/東京時間、帰りは16:00~19:00/北京時間=時差一時間、です。(航空会社のフライト情報だと、到着時刻は現地時刻で表示されていますがわかりやすいように一つの時間軸で表記しました。)
・持って行けばよかったもの=使い捨てスプーン&フォーク
ホテルの中で、持って帰ってきたくだものを食べるとか、日本から持ってきたスティックココア(抗生剤が苦いので)を飲むときなど、スプーン・フォークがあればなあと感じるちょっとしたシーンが何度かありました。
ホテル下のレストランにお願いすると貸してくれるのだけど、今回スプーンをお願いしたら「れんげ」が出てきたり…使い慣れたサイズのものがないと、意外と不便。
たちゅごんはおはしが得意なので特段気にならなかったけど、就学前の海外旅行は、場合によってはお弁当のセット見たいのを持ってきてもいいのかなと思います。(実際、タイペイには持っていってました。)
あとはマスクがあると安心。後半2日間は空気が微妙だったのでマスクを使いました。
■宿泊先&服装
宿泊先はこちら。
北京海淀雅乐轩酒店(アロフト ベイジン ハイディエン)
北京市海淀区远大路25号B座
http://hotels.ctrip.com/hotel/430250.html
泊まったのはここでした。
— しゃんぷー(珈琲姉貴) (@shanpu_yaxiang) 2019年4月5日
地下鉄駅からギリ歩けるかな?子連れは厳しいかも。近くにウォルマートあってべんりだった!そのそばにバス停もあり、一番近い地下鉄駅の長春橋駅、人民大学(バス停名は四通橋東)に出られます。#北京旅行 #子連れ北京
北京海淀雅乐轩酒店
海淀区远大路25号B座 pic.twitter.com/Mp8aQAhOWc
緑色のリンク先は中国語。中国のじゃらん「Ctrip」です。そちらだと日本人は予約できないので、国際版「Trip.com」を利用して予約しました。ホテルによっては、直前まで予約の取り消しが無料でOKのところがあるので、そのタイプで探しました。
今回は1泊約1万円、朝食なし。ダブルベッド2つで窓のある部屋を選んだので明るくてよかったです。階数は12階でした。ブラインド付。
室内のコーヒーがカフェポッドでおいしかったです。あと、トイレに紙を流せるので(中国は基本流してはダメ)、初中国の方にはかなりおすすめできます。
▲カフェポッドは2種類、普通のとデカフェが用意されていました。
なんか外気が入ってくる感じがしたので、春は好き好き、夏はOK、空気の悪い時期(秋~冬)はちょっと敬遠しちゃうかも…という感じです。
アメニティはシャンプーとボディソープくらいですが、クリームが置いてあってこれもおすすめできるポイントです。
・中国のホテル予約とタクシー移動のコツ
問題は、予約したホテル名(英語)だとほとんどタクシー運転手に通じないところ…。予約したホテルの英語名を、中国の検索エンジン「百度」に入力して、検索結果から中国語名を控えておくことをお勧めします。
今見たら、予約確認のメールでは中国語名も入っていましたが、住所も要注意です。英字表記の住所も、タクシー運転手には通じない場合があります。
なので、名称と住所は百度から中国語のものを持っておくと安心だと個人的には思います。
ただし、タクシー自体がこんな感じのノリなので、最初は「知らない」って言われるかも…
私の北京でのタクシーの乗り方はですね、大体の地域名を告げて(例:望京)、そんでそれのどこ?って聞かれたら目的の建物を答えて、だいたい知らないって言われるから、住所言いますっていうと連れてってくれる。お前だおはんしろ(地図アプリ開け)と言われたら、国外のだからむりっていう。以上です。
— しゃんぷー(珈琲姉貴) (@shanpu_yaxiang) 2019年4月5日
・4月に北京を旅行するときの服装
気温は連日8~15度前後。朝早くは出かけないので、上着を着れば十分でした。上着は日中ははおると暑い日もあり、その場合は持ち歩いていました。
今回は最高気温が30度近い日が一日あったのですが、夏とは違い空気が冷たいので、この日も長袖長ズボンで問題なし。
観光していると日光の下にいることも多いし、北京は乾燥して砂埃を感じる気候なので薄手の長袖と長ズボンを用意していけば基本OKと思います。たちゅごんは、一番暑い日だけ半そでとひざ下丈のズボンでした。
■6歳児と楽しめる北京の観光スポット!
今回、たちゅごんと訪問したのは以下の4か所!
- 地下鉄博物館(正陽門)
- 前門
- 地下鉄博物館(東郊館)
- 北京動物園
1と2は近接した場所にあります。地下鉄の「前門」という駅で降りればOK。ざっくりした地理でいうと天安門広場のそばです。トップ画像は1の施設。
前門は食事どころ、お土産屋さん、食べ歩きのいろいろ、そしてちんちんでんしゃ(一人50元、120センチ以上は25元)がある整備された通りです。
入口はいって右手にはスタバ、その奥にはスターバックスリザーブもあるので、コーヒー好きな方はのんびりしてもいいかも。私は今回は行けず…(鉄道博物館にいきたーい!とせかされたから…)
3はタクシーで行かなければたどりつけなさそうですが、住所をつたえれば連れて行ってもらえます。詳しくはまた別にまとめます!
(住所:酒仙桥北路1号院北侧、営業時間:火曜〜金曜 9:00-16:00;土日祝日 9:00-16:30、チケット:20元/大人)
4は、北京市の西北部にあります。北京大学や中関村、五道口といった地域、私の今回の宿泊先がある海淀区(ハイディエン)からアクセス便利です。
パンダ館のチケット込で19元。6歳以下は無料の様子(誕生日は申告しなかったけど無料になった)。かなり広いので、一人10元(120センチ以下は無料)の園内移動バスはおすすめ。「おります!」と言えばいつでもおろしてくれます。今回は、これを2回利用して、ぐるっと回って門まで戻りました。
外を走り回りたい子供にもぴったりの施設です。
食事処はあんまりないかんじでした。アイスはところどころで売っています。ホットドック的なものも複数の場所で買えます。からあげくん的なやつは、からかった…。
・滞在中注意したこと&公共交通機関利用におすすめのカード
今回は合間に先輩の会社にあいさつに行ったり、夜は友人との食事にあてました。たちゅごんが完全中国語の環境はストレスになりそうだったので、たまたまですが日本人との食事の時間を持てたのはよかったです。
移動は、時間節約と体力温存のため、基本的に半分以上タクシーを使っています。でもせっかくだからバスや地下鉄も少しは体験したい。ということで私は、毎回乗車のたびに切符を買わなくて済むこちらを使います。
キャッシュレススゴイ!!好き!!けどスマホ開くの面倒でスイカラブ。重いけど。
— しゃんぷー(珈琲姉貴) (@shanpu_yaxiang) 2019年4月5日
北京でもいーかーとん。留学中のはさすがに切れちゃったので2017年に買った、2年に一回使ってれば有効らしい
とかちゃん(ぬいぐるみ)もお疲れ様…2001年高校入学祝いのアニエスが中国用財布。#北京旅行 #子連れ北京 pic.twitter.com/RolXvIprlt
たちゅごんは初の北京、パパ不在ということで初日から「帰りたい~」を連発していて、私は大人げなくむっとすることもあったけど、基本的にずっと楽しかった!
中国語の先生に会った日は、帰りたくないと言い続けて私も切なくなりました…いつか自分で会いにいけるようになるといいね。飛行機ですぐだよ(先生は今年、東京遊びに行こうかなと言ってくれていました。)
中国に遊びに行く日本人が増えるといいなあと強く思った、何回目かの北京訪問。また行きたいな。
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