毎週土曜の夜は、たちゅごんと二人、駅前の島村楽器で、バイオリンレッスンです。


譜面を見て、正しい長さで音を弾く練習。

四分音符、四分休符、二分音符、四分音符。

大人になら簡単に伝えられることも、もうすぐ5才のたちゅごんに理解できるように表現するのは、難しそう。
先生の伝え方、付き合い方に、いつもほれぼれします。子供扱いという感じではなく(その証拠に、四分音符、休符、という単語を使っている)、あくまでも、簡潔に、ねばり強く。

先生自身は3歳からバイオリンに触れていたそう。時間帯がちょうどよくてお願いした先生ですが、この先生に当たってよかった!と感じます。


同じことをしていると集中力が切れてしまうのがたちゅごん。5分刻みくらいで、音符カードとバイオリンを行ったり来たり。
今日の音符カードでは、特別に椅子を出してもらいました。

写真とは別ですが、今日から、三つ隣り合わせの音が並んだカードの音階を答える練習が入りました。
最初の一つの音を教えてもらい、その続きを答える、というもの。たとえば、最初の一つの音符を先生が「ド」と言うと、生徒が「レミ」と答えます。

「レ」「ミファ」、「ミ」「ファソ」、「ファ」「ソラ」…で、たちゅごんが詰まった時に言った、「ちょっと、聞こえないように、考えていい?」が、とってもいいな、と感じました。先生も、もちろん、と応じて、たちゅごんは正しい音階を、答えたのでした。

今日のお昼は、大きな古時計、を歌いながら、バイオリンなら、こうかなぁ?って弾く真似をしてました。演奏を楽しんでくれてるようで、わたしも心からうれしい。