普段人前で発音しづらい単語だからこそ、うけてるのかなと思います。
こんなこと言っちゃった!みたいな達成感とか少しの背徳感とか味わえることも醍醐味なんではないかしら。
■ドリルをみると、ろくでなしこさんを思い浮かべてしまう。
でも、この文脈でうんこというのはすごく簡単なことだし、たいして面白くないと思うのです。みんなが口にしやすい形態に加工して、普段言いづらい言葉だけどここならいってもいいんだよってフィールドを用意してもらってるわけだから。
そういうお膳立てがないのに、女性器の市民権を確立しようとしてる、ろくでなしこさんはやっぱりかっこいいなと思います。
ちなみにわたしはよく、しらふでも酔っていてもセックスという単語を会話に入れては異性や同性を戸惑わせてしまうのだけど。それは、ある存在を言葉に出さないことつまり出せないという文化に乗ることは、生きづらい世の中を作る共犯者になっている気がするから。
■もっと、その必要はないのに隠されていることを、くちに出そうではないか。
今回のドリルで取り上げられている「うんこ」という単語は、これまで表に出なかったものをひっぱりだしているけど、口にしやすいドリルの形をとっているので、たいして共犯者の立場を免れることにはならないと思うのです。
それに、実はたいして面白くないんじゃないかと、疑っています。
うちの息子もよくうんことかちんことかいっているけれど、わたしはそれを相手の羞恥心をくすぐって笑わせたいだけだとわたしは認識しています。
息子には、羞恥心をくすぐることもくすぐられることも面白いことではないのだと伝えて、その目的のために言葉を使わないよう指導しているつもりです。(もちろん羞恥心なんて単語は使わないけども)
もしかしてそれと、同じ構図でもあるのかなぁ、なんて。
腹を立ててる風にこんな文章を書くのはおかしいかしら、と感じながらも、言いやすい場でうんこうんこ言ってる暇があるなら、もっとくちにしづらいことを表に引っ張り出して、世の中の生きづらさをなくしていこーぜ、と思うのでした。
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