先日、コノビー記事(家計に「子育て料」という項目を。を公開いただきました。

おかげさまでFacebookページでのシェアにはたくさんの賛否両論ご意見いただきました。
担当さんのアドバイスによるところが大きいですが、こうしてわたしの思いがいろんな方の目にとまる幸せをこの週末はかみしめました。

わたしが専業主婦時代、「家で子どもを見ている対価」を夫に求めたことは、
子どもといる時間は自由時間でない、と夫婦二人の認識を揃えるきっかけになったと思っています。

本文からはわかりづらいかもしれませんが、子育て料は元々の生活費に上乗せではなく、
元々の生活費減額のうえで改めて設定したので、トータルでみたら実は一緒でした。

だけど、その総額の内訳に「子育て料」が入っている、と、
子育てをメインに担う側はもちろん、稼ぎ手も認識していること。それが大切だと思っています。


望んで得た家族=子どもであっても、保育のためにわたし自身の人生つまり時間を、たくさん提供はしなくていいと思っています。

子育てにより多くの時間をかけるかどうかと、無関心という態度を取ることは、別の次元のことだと思っているからです。
わたしは、24時間付き添わなくても、週に1日しか日中一緒にいなくても、彼の人生を見守ることはできると考えています。

子どもの成長が対価と考える方もいると思います。
その考え方がおかしいとか間違ってるとかいうつもりはない。
一方で、わたしは2年間、子どもだけを見て過ごし、それをわたしの人生を捧げた対価だとは思いたくなかった。
子どもが歩けたことも話せたことも、正直に言えば、わたしの翻訳や通訳や知識で他人を助けた時ほどの達成感はなかった。

わたしはこれからも子どもの人生は子どもに生きて行ってほしいと思う。
そのための助けは惜しまない。
それに、お金があるということは、子どもに助けを提供するための手段にもなる。
だからわたしは、自分が人に提供したい価値が何かということを考えて、
できればその対価にお金をもらっていきたいと思っています。




転職3日目でたちゅごんが40度近い発熱です。
本日は夫対応。はみ様ありがとう…

シッターさん頼んでいた日なのでがつっとキャンセル料もかかりましたが、必要経費ですね…
ただの風邪、またはインフルであることを祈るばかりです。