このところ、複数の方から聞かせていただく心情。

妊娠とか出産とか、または目指すところのミスマッチで職場を離れたひと、離れようとしてる友人。

「まずはやりたいことをちゃんとさがさなきゃ」と、考えているそう。

新卒の就活の時、もっとちゃんと考えたらよかったとか、言うのだけど。
そしてそれはそっくりそのままわたしの気持ちでもあったんだけど。

だけど、初めて社会に出て仕事を始める時に、必ずしも自己分析なんてしなくていいし、
やりたいことがわからないならわからないままで進めばいい、と、今、わたしは思っている。

もちろん、時間的金銭的にかなりの投資をして、自分を社員として採用するか検討したい、という組織に対しては、
わたし自分のこと分かりませーんという態度で臨まない方がいいと思う。
そんな自分と会ってもらうのは先方に時間的な損失を与えることになると思うし、受け入れてもらえない可能性の方が高い。

だけど、もしやりたいことがわからないんだったら、とりあえず働くってことを始めてみて、
これ違うなと思ったら都度修正していけばいいんじゃないだろうか。

違うな、違うかな、うんやっぱり違う、と思いながらでも組織で働くことは、意味のある活動だ。
自分の価値観は、何かを考えながら経験した出来事によって、うきぼりにされると思うから。

そうした、経験からできていく価値判断の軸は、きっとはっきりしていて、その後生きるための助けになるはず。


もしやりたいことがあったとしても。
自分の「やりたいこと」にたどりつくまでの道のりは、100点満点の自分では進めないかもしれない。だけどそれでいい。

それに、いまのわたし、100点満点だ!って思ったときに、
実はそれは、別の目標へのスタート、ってなってるかもしれない。
そしてその目標はすごく遠くて、それに対する自分は20点くらいになっているかもしれない。


わたしは、長年、こう感じていた。
少なくとも3年は同じ組織に勤務することが、100点満点のわたしだと。

そして、一度も達成できなかった。今回も。

だけど今わたしは、明日退職する組織に対して、自分は100点の貢献をできたと思っている。
そして明後日からは、30点(もしかしたら20点)くらいのところからスタートするんだ、とも。

ブツ切れの職務経験だけど、経験してわかった「これがやりたい」がたくさんあるから。
これからも謙虚にアグレッシブに突き進みたいと思います。



勤務先にあるリース。
2年半の勤続は一番の長さでした。