わたしは日本語以外に英語と中国語がはなせる。
留学経験があることと、専攻が中国語だったのと、友人がたくさんいるので、中国語の方が得意だ。
中国語はもう10年も勉強してるし、英語に至っては20年な訳だけど、通訳のプロではないし語彙の集積にも正直まだまだ頑張れる余地はあると思う。
だからこそ、話すときに、心がけていることがある。
これを大事にすると、意思の疎通率がぐっとあがる。
それは、「具体的に話す」ということ。
日本語の動詞をそのまま訳さないで、その動詞が表している状態を伝えれば、外国語での会話はスムーズだ。
先週の北京旅行中に、人に付き添って現地の銀行に行った。
その口座の名義人は、この口座、動いてない(止められてる)みたいなんだよね、と口にしていた。
窓口に行って「口座が動いていない(止められてる)」って、そのままを中国語に置き換えたって、通じるわけがない。
日本語でいったら「機能していない」という状態なんだろうけど、わたしは正確にそれを中国語におきかえたら、どういう表現になるのか知らない。
だけど、口座が機能していない状態が、具体時にどんなかはわかるから、
「お金を出せないし入れられないし送金もできない」と伝えることができる。
これで相手には口座が機能していない(動いていない)と自分が考えていると伝わる。
今回は銀行での会話だったけれど、自分の気持ちであれ、経済状況であれ、外国語を話すときは具体的なことを伝えるのを心がけると、話が通じやすい。
「あんな」とか「こんな」とか指示語は、逃げ道みたいなもので、でも逃げても結局そのあと説明しないと話は通じなかったりする。
それはじつは日本語を話すときにも、相手に自分の考えとか意見とか状況を知ってもらうために有効な手段だ。
(反対に相手の言いたいことがよくわからないときは具体的にどういうことなのか、聞く。)
具体的に話すためには、たくさんの動詞とか概念を知っていることが必要にはなるわけだけど。
具体的な話、意識すると外国語でのコミュニケーションがスムーズになると思うので、ぜひ。
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