マウスピース、買いました。就寝時など、上の歯につけることで、食いしばりによる歯の磨耗やあごの負担を減らすことができます。

肩こりにも効くとの噂も聞きましたが、今の所その実感はなく…しかし、起床時のアゴの軽さはすぐに実感できました!

右下に、今はもう虫歯ではないものの、治療時にかなり深くまで削った歯があります。疲労などで神経が痛む歯があったのですが、マウスピースをつけるとこの歯の痛みが軽減されることもあります。


■きっかけ

月に一回クリーニングに行っているかかりつけのクリニックで、食いしばりが気になることを歯科衛生士さんに相談すると、マウスピースがいいですよとおすすめされました。

家族に歯ぎしりを指摘されたこともあるし、前述の右下の歯の痛みがいつも気になっていたので、その場で次回の型取りをお願いしました。


■期間と費用

かかりつけでは、型取りに一回診療を受ける必要がありました。型取りから完成までは約一週間です。

費用は、型取りに1,000円程度(初診料はなし)、マウスピース本体は5,000円程度(保険適用)でした。


■マウスピースの素材のちがい

かかりつけで取り扱っているマウスピースには、その素材の柔らかさ別に3種類から選択、購入可能でした。

・すごいふにゃふにゃで薄いやつ
・ふにふにしたまあまあ薄いやつ
・プラスチック感満載の硬いやつ

全ての見本を見せて手で触らせてもらいました。

即決で、一番硬いものを選びました。というのも、素材よりは歯のどこまでを覆うかを重視したいと思ったからです。

硬ければ硬いほど着用時の違和感は大きいような予感があったのですが、実際のサンプルを見ると、柔らかければ柔らかいほど、口腔内に固定するための食い込みが深く、歯の表面だけでなく上あごや歯肉にまでかせなければならないとわかったからです。

自分は硬さの違和感より、粘膜に接触する違和感のほうが、慣れる可能性が低そうだなと判断しました。


■実際のわたしのマウスピース利用シーンと使用感

基本は就寝時着用しています。読書やパソコン作業の際利用するとこもあります。どちらも快適です。

最初の3〜4日は、歯を押さえられてるような違和感がありました。よだれが出てくるような感覚もありましたが、寝具がよごれることもなく過ごせました。

気になりすぎて寝付けなかったらどうしよう…なんて不安も実はあったのですが、疲れていたのもあってすんなり眠れました。

数日経つと押さえられてるような窮屈な感じはなくなりましたが、それでもなんとなく、何かをつけているんだという意識はありました。

利用開始からそろそろ1ヶ月たつ今も相変わらずはめている感じはありますが、何よりやっぱり、あごのあたりが軽くなった感じがして、疲労感がワンランクさがったように思っています。


■お手入れ

歯科衛生士にお手入れの方法を確認したところ、水洗いで良いとのこと。うーん…気になるので食器用洗剤や無添加の手洗いせっけんで洗ってしまうことも多いです。


■着用写真

マウスピース本体の写真を載せたかったのですが…1ヶ月もたつと、表面にガリガリに傷がついてて汚らしくなってしまい、ここに載せられないなぁ…と断念。購入直後に撮影しておけばよかったです(泣)

着用している写真はこちら。


上の歯の下1/3以下くらいにかぶせてあります。(透明なので見づらいですね)

歯を食いしばりがちな方、神経を取り去っていない虫歯の治療痕が痛むことのある方におすすめです!