今年は結婚のウェーブ、第二波かも。
そして子どもどうするか問題もたまに耳にする。

わたしは2年半前の27歳の時、出産したので、周りと比べて早い、少数派に属するようで、
子どものいる生活ってどーよ?的な質問を受けることがある。

弊方、下記の条件で子育てしているので、正直、「自分の時間の確保が超困難だし、お金もかかるし、子どもを預ける先は簡単に見つからないし、見つかっても有料だし、いいことないよ。」と感じるし、そう答えることにしている。

条件というのは、

・旦那(50代)の両親は高齢(80後半と90代)、旦那のきょうだいは仕事や介護ありたよれない
・自分の両親もフルタイムで働いていて、休日であっても幼児を見る余裕がない
・二人合わせてもそんなに年収がないので、シッターさんや家事代行を頼むのに壁を感じる

もちろん子どもには愛すべきかわいらしさがあふれかえっていて、時に癒されるしとくに寝顔は最高だけど、それですべてのデメリットをチャラにできるほどわたしのこころは広くないのだった。

夫婦どちらも20〜30代ならば、もしかしたら双方か片方の両親も巻き込んで、子育てができるのかもしれなくて、その場合の子育ての負担感は減るのかもしれない。

我が家の場合、旦那の両親親類は年齢的に無理があり、自分は家族との関係が悪く頼れない。(生後1年半くらいは頼っていたが、その後関係が悪化した。)

自分が子どもから離れたいと思った時、頼れるのは旦那と保育園。
保育園は夜や日曜は基本やっていないので、自分が出かけると旦那に負担をかけているように感じるし、食事の用意は基本的にわたしが行うので、完全にオフという気持ちにならない。(旦那が惣菜や冷凍食品を、一度や二度子どもにあげるくらい、目をつむればいいのだが、自分ができることだし、と、つい作ってしまう。)

そうはいっても子どもは授かりものなので、ほしくても子どもがいない人も知っているし、わたしもほしくないわけではなかったし、だんなは子どもを家族に迎えたかったので、
やらないで後悔よりやって後悔、というわたしの人生の基本方針に従って行動したところ、我が家にはたちゅごんが現れたわけですね。

だから、上の意見につなげて、必ず、「少しでも欲しいと思うなら、妊娠するかどうか試してみて、できたら産んでしまって、子どもがいるのは大変は大変だけど、きっとなんとかなるし、なんとかしていけばいいと思う!」というすごく適当なアドバイスをすることにしている。

ものすごく個別具体的な例というか経験になってしまうのだけど、
我が家は保育園問題については、シッターやら一時保育やらなんやら、待機児童の間しのいで点数稼げば(=勤務の実績を作れば)、年度始めには入園できるんでしょう〜?!という無理矢理な方針でぶつかり、結果入園、就職できたので、
余計に、なんとかなる!という根拠があるのかないのか微妙な考えを強める結果になってしまった。
(自分の場合、なので、いつでもそのやり方が通用するというわけではないとは、理解しているつもり…)

自分の場合、加えて、いま通園している保育園との相性がすごくいい、というのもあり、両親と保育園、という形で現在、子育てが基本的にうまくまわっているのだと思う。
まあ、ここにたどり着くまでもなんどもつまづいたり回り道をしたり、だったのだけど。
でもきっと平坦に子育てをしている人のほうが少ない気がする。根拠はないが。

というようなことを、昨夜ジャズを聴きながら、考えたのだった。


写真は、靴を履きたくなーい!という、たちゅごん。
上着も嫌だと言ってたけど、足で押さえつけて着せてしまった。
そんな日も、あるのよね。
(まあだいたい毎回食事の仕方を注意してて、疲れてるんだけど最近)