子どもに何を教えたいか、と聞かれたらなんと答えるだろう。 他者を尊敬すること(人かそうじゃないかにかかわらず。そうして関わりあう関係は心地よいから)、 自分を大切にすること(それは当然のことだから)。 この二つくらいだろうか。 反 ...
2016年10月
できることができる場所ではなく、できるようになりたいことがある場所に行くべきだ。
わたしより1年早く就職した、大学時代の友人がいる。 日本語の堪能な中国人で、在学中の1年間、わたしのいた大学に留学していた。 知り合った翌年彼女が北京大学に戻り、その年わたしは彼女のいた大学に留学をした。 彼女は就職のため再び来日し、今は ...
短期で辞めてしまった会社だったけど、そこで得たもの。
最初の会社は、2010 年4月に入社して、12月に退職した。 当時25歳。別に大学院にも行っていないが、一浪して入学、在学中の1年間の留学のため、高校卒業から6年が経っていた。 退職は、会社の女性社員への仕事の振り方がなじまなかった ...
副鼻腔炎(ふくびくうえん)になりました。他人の意見はちゃんと聞こう。
アラサーの宿命なのか、子持ちの宿命なのか、この数年かかったことのない傷病を毎年経験している。 粃糠疹、溶連菌、脱臼ときて今年は今週、副鼻腔炎(ふくびくうえん)と診断された。 始まりは先週の風邪。だるさが続いていたが、 月曜になると身体は ...
4歳児の自分時間
わたしが自分のペースを確保しているように、子どもにも自分の好きなペースで時間を過ごしてほしいと思う。 観察してみると、子ども自身の時間の過ごし方にも、色々ある。 そして母親のわたしがただ一緒にいることが、常に子どもの希望を満たしている ...
子育てはワーママよりも専業主婦が大変だと思う理由
出産後専業主婦をほぼ2年、再就職して約2年半働いている。 どっちが大変かと聞かれることがあるけれど、わたしにとっては断然専業主婦が大変だった。 まず第一に専業主婦でいるかぎり、子どもを預けるハードルが高い。一時保育や今ならシッター ...
子育てに従事することによる、母への思いの変遷
母親へのわだかまった気持ち、を抱えている女性は少なくないと思う。 かくいうわたしももちろんその一人だ。 そして、出産して育児をして、母親の体験をトレースすることで、こんな思いをしていたのだと、共感と許しを得る人も、同じように少なくないのだと思う。 ...
新卒の会社を9ヶ月でやめてその後の2社も1年持たなかったわたしの話
電通の女性が労働環境を苦に自死してしまったニュースが流れたことで、会社から逃げてもいいんだということが、似た状況のひとたちに気づかれるようになったのは、せめてもの救いだとおもう。 わたしは新卒で入った会社を9 ...
二度目のポニョで自分の変化を知る。
映画館で誰と見たのかも忘れたが、「崖の上のポニョ」が好きだ。 緑と青の色彩はみててわくわくするし、町が水に沈んで、古代魚がその中をゆっくり泳いでいくさまに心惹かれる博物館好きは少なくないと思う。 数年ぶりにみたけれど、こんなにロ ...
息子がたくさんあなたをみつけられるように
久しぶりにアルバムを購入した。 宇多田ヒカルのファントーム。 発売日には遅れたけれども。 高校生のとき、宇多田ヒカルのCDは全部買っていた。(資金がなかったのもあって、それ以外の音楽はレンタルで借りてMDに落としていた。) 田舎の中高生らし ...