数週間前から腰の真ん中らへんに、かゆみとかさつきをみつけた。赤みはたいしてなく、かゆみはがまんできるくらい。何かにかぶれたかな?皮膚が荒れてるかな?と放置していた。
続いて先週、鎖骨近くに、同じような少しのかゆみのある赤みがでた。ここに来て、腰の赤みもひかないし、これはもしかして病気?と疑った。土曜の午前、皮膚科へ。
■意外に無害な、ジベル薔薇色粃糠疹
診察室に入り、症状と継続している期間を伝え実際の症状を見せると、皮膚科医から「ジベル薔薇色粃糠疹(ひこうしん)」ですね、と即診断された。
ジベルは発見した人の名前で、薔薇色粃糠疹とは、赤い色のフケがついたような発疹という意味らしい。なんだかおしゃれな病名だな…とのんきな感想を抱けるのも、この病気が実際のところ病気なの?というくらい、無害だから…。
どんな病気かというと…
・伝染しない
・顔、頭、手、足など服から出ている部分には通常出ない
・1、2ヶ月ほどで自然に消える
・治療できる薬はないので、かゆみ止めだけ処方される
・原因はウイルス説があるが不明
(以上、ネイバーまとめのジベル薔薇色粃糠疹より。)
■はじめての粃糠疹
ジベル薔薇色粃糠疹は、かかりつけの皮膚科医によれば、身体中に発疹が出る場合が多いらしい。ごく小さな発疹を入れても3、4ヶ所しか症状のないわたしを診て、もっと出てもおかしくないんだけどなあ、と言われた。
ひどくなると、身体中に発疹が出て、まるでクリスマスツリーのように見えるらしい!本当か!!
それが全部かゆいなんて…笑いごとじゃないけれど、ちょっと…ビジュアルが…笑える…。
■2歳児を連れての通院は一大プロジェクト
ここからは子連れ通院の大変さについて雑記。病気にはあまり関係ない情報なので子連れ通院に悩む方でなければ読み飛ばすのも、吉。
診察を受けた皮膚科は、近所で評判の良い病院予。土曜の午前10時は混みます、とネットにも書いてあったのだけど、朝一で行くこともできず。
理由は、7時前に起きたにもかかわらず、家遊びに夢中、ごはんはダラダラ食べ、出かけようと思えばどでっかいうんちをする2歳の息子。
「早く出よーよ」、「なんない!(やんない?=しない?)」の、図。
イヤイヤ期と言われるけど、ヤダ、とは言わず、なんない!と言う。かわゆい。
なぜか一瞬、外に行く気になったようなので、ばばっと着替えさせて、9:15頃、やっと出発!!
…目的地には、なかなか、着かない。自分でベビーカーを押したいらしい。
9:50受付。待合は混んで無かったが、ネット、電話予約の診察が続くらしく、自分は11:30になるとのこと。
わたしもこのサービスを使えばいいのだけど、たちゅごんがいつ家を出られるかわからないのでこんな作戦しか取れない。
診察まで時間が空いてしまうのは予測済みだったので…
まず!
チーズケーキ!(わたしが食べたいから。)
かぶりついて食べたかったらしく、フォークで切ったら激怒されてしまいました。
つけるー!つけるーー!!と要求され、くっついた風に見せて、気がそれているうちにぱぱっとわたしが完食。
食べ終わってもまだ待ち時間は残り1時間ほど。
続いて、
電車!
15分ほど電車に乗り、東京メトロとの乗り入れのある駅まで来ました。いろんな車両が見られてたちゅごんは満足。車両を鑑賞後、折り返して、皮膚科にちょうど11:30着。
たちゅごんにはかなり満足いただけたようで、待合室での20分ほどの待ち時間は持参したお気に入りの雑誌(鉄おも)と、院内の絵本だけで乗り切れました!!
同じく子連れで順番待ちしていたとなりの父親。子供はたちゅごんより少し年下に見えたがベビーカーで20分間ずーーーっとスマホで動画を見ていた。なんと、子供が飽きてしまったらしく、次の次で呼びます!と言われたタイミングで院外に出てしまった。子連れの通院、みんな苦労しているんだな…。
夜は午前中の皮膚科作戦で、かなり疲れてしまい、土曜出勤の夫に商店街で千代田寿司を買って帰って来てもらいました。
ビール飲んだら案の定、粃糠疹が痒くなり、、しばらく禁酒、いや、節酒、します。。
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