基本的に、病院、というか、薬をつかうのがいやなので、病院に行かない。
様子をみて、悪化しないのなら、行かない。日常生活に、支障がないなら、行かない。そんなマイルール。
病院に行く時は、お薬をもらう時。そんな感じ。

しかし、夜中目覚めて、ほんのりかゆくて、ちょっとさわったら眠れなくなるほどかゆくて…ってどう考えてもおかしいな!
ということで、今日は産婦人科に、かゆみを訴えに行った。

どこの病院にするか?悩んだ。自宅付近か、勤務先付近か、あるいは勤務先と自宅の間か。

自宅付近。車がないといけない。
勤務先付近、なさそう。
勤務先と自宅の間。調べて、初めて行くところになる。

初めて行くとなると。待ち時間を使ったり、待ち時間がないにしても、その診断に疑問を持ってしまったり、対応に不満を感じてしまったら、きっと後悔する。こんなことなら、すこし遠回りしても、知ってるところに行けばよかった、と。

と、いうことで。朝から、東京のマンション最寄り駅に。


なんか変な感じ。
朝から、この駅に、反対向きに、来るとは。

かかりつけは、マンションから徒歩5分ほどの場所。

バスで産婦人科に向かう。駅からは歩いて20分ほどだけど、診察終わったらすぐ仕事に戻りたかったため。

9:30に受付。
30分ほどで問診、診察。
10分ほど待ち、会計。処方箋持って、薬局。
10:30頃、会社に向けて出発〜。

かかりつけの病院、土曜はとても混むから(妊婦の時、予約してるのに、1時間も待ったりしてました。)この待ち時間は、神がかっている!
実に2年ぶりの受診でした。

先生も看護師さんも見慣れた方がいて、診察もかわらず丁寧で、ほっとした。
やっぱり、かかりつけって、大事だなあ。

たちゅごんを産む前から、低用量ピルの処方でお世話になっていて、妊娠してからも、そこで出産することに決めて、ずっと通っていた。
プライバシー、気にしすぎなくらい配慮してくれ、呼び出しでは一切名前を呼ばれない。昼間のスタッフは女性のみ。

男でも女でも平等だ、とあらゆる場面で思うわたしだけど、同じ身体の構造の人って、やっぱりそうでない場合より、気を許せるものです。弱っている時は特に。

変わらない雰囲気でほっとした診察だけど、唯一変わっていたのが、内診台。
以前より、最初に腰掛ける際、深く、足を閉じて、座れる感じがした。
もちろん、内診の際にはリモコン操作で、背中が倒れ、椅子の位置があがり、最後に足を開くような動きをする椅子なのだが、以前と違い、足のうらを載せる台がなくなって、ふくらはぎ全体が支えに乗る感じ。だから、足を開いてる感、が、少々減少したような。
ま、足の開き具合は、以前と変わらないのでしょうが。
医療って、進歩するんだなと、実感しました。

診断は、やっぱり、カンジダ膣炎。
内診で洗浄と、座薬を入れてもらい、すこし楽に。
それと、塗り薬を処方された。自分で塗るので、外側だけでOKとのこと。
水虫と同じく、菌がなくなるまで塗る必要があるらしい。
症状が収まるまで一週間くらい、と先生。
収まってからも、一週間は塗り続けてくださいね、と薬剤師さん。
う〜、めんどくさいっ。

帰宅後、お風呂上がりに薬を塗ったら、塗ってから1時間くらい、ほとんどまったくかゆみがなかった。ありがたや〜
帰り道、汗をかいて、痒いしなんとなく痛いし、もう、これは、拷問だ〜!と、思ったものです。

夕飯は、だんながたちゅごんを風呂に入れている間に、コンビニで買ったちゃんぽんめん。あったかいものを、あったかいまま食べるって、、だれにも取られずに、こぼされることも心配せずに、わたしが食べていることで気を悪くされることなしに、食事するって、心安らぐものですなあ。