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タイトルに、「2019年1月」と打ち込んで、あれ今って2月だ、と思いいたり打ち直すくらいには、忙しく生きている。やりたいことお金になることをして、会いたい人と会って話す時間を確保できるという、おしなべて幸せな生活をしている。

ただし、ブログを書く時間がない。時間は作るものだと思うけれど、何も考えずにだらだらする時間も大切にしているので、そういう意味ではやっぱり、ブログを書く時間が残らないことが多い。

でも書きたいことはたくさんあるので、なんとか最近の出来事をまとめてみる。年下の友人が増えたという話と、子育てのことと、そしてバイオリンのこと、という、てんでばらばらな3つの話です。


■20代の友人ができたり後輩と知り合ったり

フリーランスになってから、大学卒業して友人とつながっていたTwitterアカウントとは別に、中国に関心のある人をフォローするためのアカウントをもう一つつくった(@shanpu_yaxiang)。留学中の人や、現地で働いている人と話をするようになり、そのうちの何人かとは実際に会って話もした。2月は春節で、向こうの学校がお休みということもあって、会いやすかったのかも。

昔から私は、年上の人との交流が多かった。もしかして自分には、年下とは接触できない性格上の欠点があるのではと、実は心配に感じていた。

しかしこうして20代前半~後半の人ともふつうに会話ができ人間関係が築けて、そんなこと考えるのは変だなとも思うけども、正直ほっとしている。

Twitter上で多くやりとりする方が何名かいて、時にはたわいもない冗談で盛り上がったりして、まるで本当の友人のように楽しい。いやこちらとしてはもちろん、Twitterで知り合ったといっても、本当の友人のつもりなのだけど。

今この、山浦の中国語読みである「しゃんぷー」という名前で発言しているTwitterアカウント、つい先日、後半に「珈琲姉貴」という屋号をつけた。これは「牛乳屋」を名乗っていた人物の冗談めいた提案を受けてつけたもの。同じようにTwitter上で言葉を交わす2名もそのやりとりに参加していて、その場で「酒屋」さん「チャイ屋」さんになった。そうして私は、こんな風に仲間内だけでわかる記号をもらえてうれしくてしょうがない(どうかこんなに喜ぶ私に引かないで、と祈りながら)。そして牛乳屋さんとチャイ屋さんは私より数歳年下である。

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(台湾留学中ののこのこさん @nokonokodx とは、新宿のブルーボトルでコーヒーをしばいた)

20代と言えば、年末は出身大学の早稲田大学でOBと現役学生をつなぐイベント「先輩と語ろう!」にお誘いいただき、ここでも19歳20歳の学生と話をした。

運営をになっている先輩から次回もぜひとのことで、今後は北京稲門会に加えてこちらでも母校に関係していくことになりそう。会社員らしい会社員生活を成し遂げられなかった私が、OBとしてどのように後輩に貢献できるのか、正直よく見えないところではあるのだけど。

リンク先は公式のウェブサイト。昨年は夏と冬に開催されたみたい。2019年も2回あるのかな。

早稲田大学校友会ウェブサイト ―学生と校友の交流イベント  先輩と語ろう!

20代って本当にあんまりfacebook使ってないんだー!とか、初対面の人に緊張してそうな感じとか(最近仕事でやり取りする相手に、初対面でも上手にコミュニケーションをとる方が多いので)、留学考えているんですという人生のステージの違いとか。イベントで期待される役割を果たせているかの不安があるのはさておき、異文化に直面できる貴重な場だと30代OBフリーランスとしては思っています。


■たちゅごんが小学校入学間近

たちゅごんは4月に小学生。

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まだ大人のようにふるまえないことはあるけれど(当然だ)、大きくなっていてびっくり、そして1歳のころ3歳のころ5歳のころのこと、噂通り忘れちゃうもんだなあと実感中。

「今が一番大変だけどかわいいとき」みたいなことをたくさん言われてきたけれど、人間のミニチュアみたいな今がとっても、個人的にはぐっとくる。手が小さいのに、全体の形としては人間のバランスである。かわいい。

ノンストップで遊んでいるので、家の中がレゴやお絵かきした紙でめちゃくちゃな感じ。毎度心が乱されて、相変わらず、私は子育ては得意ではないと思う。

けれど、たちゅごんが一緒に生活する相手としては悪くない方だと思う。おいしいものや楽しい体験を共有して、幸せを分かち合えている。

なんていう風に整理してしまうのは、仕事が多すぎ、と彼に思われている、と私が感じているからだ。

本当はうしろめたい。いまだにどのくらい一緒にいればいいのかわからない。

でも今は少なくとも、理不尽に怒鳴りつけてしまうほど、私の気持ちが追いつめられてしまうことはないし、彼を無視しているという状況とも違う。たちゅごんは毎日笑顔で健康だ。だからきっと、ちょうどいいんだと思う。そういうことにしておく。



■バイオリンのこと

引き続きたちゅごんと、週に一回、30分のバイオリンレッスンに通っている。なかなか上達しないなあ~と自分の演奏能力にフラストレーションを感じながらも、それなりに楽しい。

楽器を弾くことの楽しさを教えてくれたのは、小学生のころ通っていた音楽教室の先生でもあるけれど、私の周りにいた同年代の音楽家志望(当時)の友人たちでもある。

先月から音楽講座「シンフォニア」を始めた須賀麻里江さんもその一人。お誘いいただきこの講座には私も参加中、リアル講座の様子は毎回このブログにも載せていく予定です。

月額音楽講座「シンフォニア」1月に参加しました!【バイオリン】 (まっかちん生活)



小学生のころからずっと交流してきた麻里江ちゃんの、その美しい音楽を、私の文章で紹介できるというのはすごく感慨深いです。


明日2月24日(日)は実は第二回目のリアル講座開催日。今回の会場は白金高輪にある弦楽器工房ニヒラ、こちらはバイオリン職人の仁平拓也さんの工房です。(私も実は一度だけ楽器のメンテをお願いしたことがあります。)

「ヴァイオリン解体新書」をテーマに、バイオリン等の弦楽器はどの様に作るのか、また演奏者の手に渡った後はどの様に修理するのかといったトピックで、工房の機材と楽器を使ってレクチャーしていただくそうです。


第一回目の内容はおりおりにSNSにアップしているので、ハッシュタグ #須賀麻里江シンフォニア で探してみてください!(ってこのはりつけたツイートはハッシュタグ忘れている~~)


3月以降も毎月開催です♪ 会員はメルマガや須賀さんの出演する演奏会のチケット情報が受け取れるようになります。

申込みは須賀さんの公式サイトからどうぞ!
月額音楽講座「シンフォニア」