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子供産むまで歯科、産婦人科くらいしかいったことなかったのに。

溶連菌やらインフルエンザやらジベルバラ色粃糠疹やら左ひじ脱臼と骨折やら、子育てしながら自分もいろんな病気を経験いたしました。

そして今週、すさまじいかゆみとかつてない規模と赤みの蕁麻疹におそわれ、ぶじ(?)投薬治療が始まりました。


●蕁麻疹とのお付き合い

実は蕁麻疹は、息子を出産した2012年の夏から、夕方になるとちょこちょこ出るようになっていました。

最初は、肩回りがむずむずして、すこし触れるとみみずばれのようなものが出てきて、数十分ほどで消える…というもの。いつごろかは忘れたけれど、徐々に頻度が下がっていった。

助産師の電話相談窓口で、悪化しなければ受診はしなくても大丈夫ということで1年ほど気にせず過ごしていて、いつの間にやら気にならなくなっていました。

その後も、少し疲れがたまっているなという時にはやっぱり片方の腕だけとか、背中の上半分だけとか、一時的にじんましんが出ることはあった。でもやっぱり、長くても数十分で収まるから、気にしていなかった。


…のだが。


●暴飲暴食の週末

先週の日曜、5時前に出かけようと思ったら、4時頃からじんましん。なかなかおさまらない。まるっと一時間くらいかゆかった。下着も付けていられなくて、その間部屋着を着用していた。

出かけるリミットには間に合ったので、そのまま予定通り飲み会へ。そして二次会へ(これもまずかったかも)。そして帰宅して、インスタント味噌汁とお茶漬けを食べた(こっちの方がやばかったのではないか、とも)。

なぜこんなに食べてしまったかというと、実は感覚ではまる1週間便秘で、食べる量を減らしたり、増やしたり、油をとってみたり玄米にしてみたり、いろいろしてもどうにもならず、この日は日中の食事の量を減らしていたから。

日中は子供となわとびをしていたし、0時過ぎ帰宅してとても寒かったので、お風呂には追い炊きして入った。湯船のなかにいるときから、普段は蕁麻疹が出ないひざにちいさま発疹とかゆみがあるなと感じていた。

布団に入ってもかゆい。うーん。でも疲れたから寝た。


●広がる蕁麻疹、皮膚科を受診

翌朝、午前早い時間に済ませたい仕事があったので何時に起きようか悩みながら、ひざと背中がかゆくてかゆくて考えをまとめられず…結局8時半頃、起きる。

かゆい、かゆい、かゆいと思いながらパソコンに向かう。朝食は取らずお水を飲んでいたら便意。よかったーと思うも、かゆみと発疹はいっこうに収まらない。腕に蕁麻疹が広がっている。

たまたま有給をとっていた夫に、かゆんだよね、と見せるとかなりびっくりされ、この時点で見た目がいつもとかなり違っていることに気付く。

ネットで調べると、冷やすとましになるとあるので、一番大きな保冷剤を腕に乗せながら仕事をすすめるも、同時に太ももにも赤いぶつぶつが広がる。

病院いきなよ、と夫に言われ、素直にしたがう。近所の総合病院の皮膚科に行くと、どのくらい出ていますかと聞かれ、足首を見せると「これはひどいですね…息苦しくないですか?」と聞かれる。アレルギーを疑っていたのだと思う。

待っている人は結構いたのだけど、着いて1時間以内に診察室に入った。両足と背中とおなかに出ていて、かゆくてブラジャーはつけられていなかった。


●薬で治療

薬を処方してもらって、2日後の再診も終えた。初日の夜と2日目の朝は、薬を飲んでいたのに食事をとるとなぜか蕁麻疹が出た。でも2日目の朝はだいぶ軽くなった。

今回蕁麻疹が出た理由はわからないけど、1か月は蕁麻疹が出やすいので、その反応をおさえる薬を飲み続ける必要があるらしい。

最初にもらった薬がとても眠くだるくなるので、種類を変えてもらった。(実は最初の薬は、症状が出てなくても飲んでくださいと言われていたのだけど、おさまったので二回ほど飲むのをさぼってしまった。血中のなんとかの濃度を一定に保つのがミソらしいので、あまり良くないことをしたようだ。)

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新しく出してもらった薬は、ビラノアという名前で、眠気が出ないだけでなく、1日1回でOKというもの。

ただし、飲むタイミングが「空腹時」ということでちょっと難しい。食後2時間以上あける必要があり、服用後1時間くらいで食事というタイミングが望ましいとのこと。

説明書を見てみたら、症状の出るタイミングに合わせるといいらしい…

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朝起きる時間も結構まちまちだし、私は夕方に症状が出ることが多かったので、夕方くらいがいいかなと判断しました。

これで、間食も同時に減らせそうです(笑)※おやつでおなかいっぱいの状態では薬を飲んではNGだろうし、薬飲んだ後もすぐにはおやつできないし、そうすると夕食の時間が近づくし、、、

お薬は35日分。お酒もNGになったので、もしや痩せたりして!?とほのかに期待しています。


●アレルギー検査と生活習慣

せっかくなのでアレルギー検査もしてもらいました。看護師さんがめちゃめちゃ針を指すのが上手で、全く痛くなくて驚いた!! 感激はご本人に伝えました(誇らしげだったのは気のせいではないだろう…)結果は後日です。

これで今後じんましんが出づらくなればそれはそれでうれしいのだけど、これまではこんな規模の蕁麻疹ではなかったので実はそれほど切実な問題ではなかったのです。

それよりなにより、今回の引き金になったように感じる、暴飲暴食や、疲れを翌日に引きずるような過ごし方は、もっと厳しく自分に対して取り締まることが必要かな!と思ったのでした。