おすすめいただいて、Kindleで購入して読みました。小難しい本なのかなあと思っていたのですが、エッセイを読むようにささーっと読めました。

こういう、心理学をベースに噛み砕いた言葉で説明してくれる系は実は苦手なのだけど、その苦手意識こそわたしの折々に直面する「問題」「完成していないという思い」を形作る何かに影響された思いかもしれません。

「ある状況に苛立ちや怒りを、感じるのは、そうしたいと思っている自分がいるから」「見えてなかった自分の気持ちを認めましょう」「そうしたらきっとうまくいく!」

という、話でした。

苦しい時は立ち止まって、それが自分の中にあると認めることに抵抗感を抱くほどの気持ちにこそ、直面するといいのだな。

読み始めることにはあんなに抵抗があったのに、読み終わると素直に覚えました。ひとつ生きる階層が変わったか、わたし…!笑


■エンストしそうなわたし?

この本をお勧めしてくださった先輩いわく、わたしはそのうちエンストしそう、なんだそうです。そして早く会社勤めが合わないということを認めなさい、と数回おすすめをいただいています。

先輩の主張は、わかるようでわからない。そのどこにわたしの未処理の感情があるのか。何が解決法なのか。

組織の一員として働きたい。会社員であることと組織の一員でいることは必ずしもイコールではないし、会社員だけが働き方の形態ではないとも理解できる。

会社員でない自由さを享受したいと考えることもある。いくら「職場の理解」があっても、子供と自分の生活の都合で休日を設定することは、組織側の都合に一致しないことが、わたしの場合はどうしたって、ある。

ただ会社員という身分をやめたら、同時に引き受けなければならない厳しさがあるのは理解しているつもりで、手放さなければいけないことの1つが収入ではないのかと今の自分は考えている。



■わたしの行動のベースにある思考

先輩から見えているわたしのなかに絡まっているものは、何だろう。わからないなりに、ほじくり返してみました。

・人を頼ってはいけない。困難は自力でなんとかするものだ。
・簡単な道を選んではいけない。
・受けた恩は返さないといけない。
・成功しないといけない。
・お金に余裕がないといけない。

自分をしばりつけている思いはこんなことだと思っているけれど、ほかになにがあるんだろう…

先の金銭面での心配に対して、「結婚していて持ち家だから心配しなくて良いでしょ」というコメントをもらうこともあるのだが、どうしてもその認識になれない。

どちらかというとなりたくないのではないか、と思う。金銭的に独立していない人間は、住む場所も手に取る品物も、自由になる時間も、ときには自分の気に入っている姓すらも選択する権利はなくなるのだ。

そうわたしは思っていて、同時にその権利を享受したいと強く願っているわたしがいる。


■未処理の感情に気づいたけど解決方法はどこだ

ということで自分がいつも不安定になるポイントから、自分が乗り越えたいと思っている感情に気づいたつもりだが、まだ解決法にはたどり着きません。

時間的な自由さよりも経済的な強さ(要するに年収の多さ)が自分を満足させるようだ、というのは、時短勤務→残業なしフルタイム→残業ありフルタイム、という経路を通り産後社会復帰した自分にとっては明らかと考えているし…。

となるとさしあたってはフリーランスの夢は描かずに、年収をあげるサラリーマン出世道的なゲームにのっかるのがベター、ということでしょうか。