20歳で中文(中国語、中国文学)を専攻して、周りに中国が好きとか中国の文化に触れて来たって人がたくさんになって、大学から少し歩いた高田馬場駅の近くとか池袋にある、「現地の味がする中華」のお店に行くようになった。

23歳で留学から帰ってくると、駐在帰りの方に混じって、やっぱり現地の中華の味がする、新橋や赤坂のお店を知るようになった。今や現地の味のする中華を食べない月がない。

その中でも早稲田近辺を脱出して初めていったお店として印象深く、周囲の友人の評判も良いのが「永利」。池袋の北口から歩いて5分ほどの場所です。ぐるなびによれば、メディアにも多数出ているらしい。

今回は子連れで行ったので子供向けにビーフンとナスの素揚げと枝豆を頼んで、あとはわたしの好みでゴンバオジーディン(宮爆鶏丁、鶏肉とナッツの炒め物)、豆腐糸の前菜、それと友人リクエストのクラゲの前菜とエビの揚げ物を注文しました。

残ったものは持ち帰りしました(こんなとこまで中国スタイルでありがたい。中国は食べ残したものを持ち帰らせてくれる)。留学中は持ち帰ったやつを翌日の昼とか食べてたなあ…昼食がグレードアップした、なんて内心喜びながら。

写真をアップして気づきましたが、赤いテーブルが料理のゴージャス感を引き立てているようなそんな気がしました。お店には多分一年ぶりくらいに行ったのだけど、仕切りができていて少し店内のレイアウトが変わっているようでした。

永利は東北料理がメインなのかな、それかわたしが北京料理にばかり目を引かれがちなのかも。次回行ったら地三鮮を注文したいです。


こんな感じで持ち帰り用に包んでくれます。