◼︎このごろの息子との関わり

最近は、ご飯を作ってあげる、登園する、くらいしか、一緒に過ごす時間がなかったので、夫の家事育児負担の減少のためにも、昨夜から息子とべったりしてみました。(わたしが一緒に寝たかったというのも、ある。)

夜中に喉が渇いたと起こされ、朝方はやっぱりパパと寝ると言われ、8時過ぎには起きて〜と起こされ、すっかり疲れ果てました。夫よ、毎日こんな激務を受け持ってくれてありがとう。


◼︎家事と育児の分担は、夫婦だけでするつもりじゃない方が良さそう

買ったまま読めていなかった「結婚と家族のこれから」は、まだ半分しか読めていませんが、育児をすると抱きがちな夫への不満が、どういう構造で出来上がってしまうのかを冷静に把握するために、そして対応策を考えるために、役に立つと感じています。

家事も育児も、必ずしも夫婦で分担するべきものではなく、夫婦二人で担うというのは一つの選択肢でしかないと理解することができれば、子育て中の夫婦の食い違いは、少なくとも感情の面では、軽減されるのではないかなと思いました。

家事も育児も賃金格差のある時代には外注されていたものだし、あるいは保育や介護では政府が部分的に外注できる仕組みを作り上げている。だけど、どちらも、完璧には家事と育児の外注を可能としないままに、いまは共働きが必要だったり、女性自身が望んでしたりしている。

そんな時に、仕事の融通をつけやすい方(多くの場合女性)が、外注できない、あるいは公的な支援を受けられない家事と育児の調整弁になっている。夫婦揃ってそういう認識でいられたら、調整弁になる側も、少しはましな気持ちになるのではないかな。


◼︎気持ちだけではなんだから、シッターサービスを使う

マシになるのは気持ちだけか…と正直なところ暗い気分にもなります。著者も、海外との所得格差を利用した外注も公的支援も期待できないのが、残念ながら現実だろうと結論づけているようです。

と言っても、家事代行もシッターも、全く存在しないわけではないので、可能な範囲で利用していきたい。改めて、自分のとってきた行動が間違いではなかったと、勝手に励まされました。これからもシッターサービスの良さをまわりに伝え続けよう。