毎年一度は虫歯になる自分の口腔が、本当にユウウツだったのだが。 
現在の住まいにうつった2011年の頭から、毎月、長くても二月に一回、かかりつけの歯医者に行くようになり、全く虫歯ができなくなった。

この歯医者のよいところは、歯磨き指導もあるのだけど、できてないできてない…と言われないところ。
自宅のケアには限界があるので!と言い切ってくださるので、あーまた歯磨きできてないって言われるかな…っていう後ろ向きな気持ちを持たずに通院できる。
(その前の住まいでかかりつけていたところは、治療はよかったのだけど、歯磨き指導が厳しくていやになった。その前の茨城の歯医者にはもはやクリーニングという選択肢がなかった。2009年頃の話だが。)
おかげで毎食後歯間フロスかけるような優等生になりました。

そんなわけで、来月4歳になるたちゅごんもこちらの歯医者にお世話になることに母親のわたくしが決めました。



専用の器具を用いた歯磨き。
毛先が歯ブラシより柔らかいらしく、担当の方がたちゅごんが安心できるように、と触らせてくださっていた。
にくい配慮だ…!

ちなみにわたしの最初の歯医者の記憶は、椅子に縛り付けられて何か処置を受けた…というもの。
痛いかどうかよりもこわかった屈辱的だったという思いしか記憶にない(多分幼稚園上がる前…?)


歯磨き粉はこうやって紙の上に出して、歯ブラシにすくい取って使っていた。
たちゅごんが選んだイチゴ味とオーラツーをミックス。

最後にフッ素を塗ってもらう。


個人的には、市販の多くの歯磨き粉もフッ素も諸説あるようなので、盲目的には信用しないと決めているのだけど…(わたしは石鹸メーカーの出している歯磨き粉を少量使っていて、たちゅごんにもずっとそれを使っている)
専門家に診てもらうことのメリットのが大きいと判断して、4歳を前にたちゅごんにもこちらの歯科医院で診てもらう&処置してもらうことを決めた。
フッ素は抵抗あるものの、自分にも年に1〜2回塗ってもらっている。

たちゅごんもわたしと同じで下の前歯がすでに一部重なっている!
硬いもの噛むようにしたら、いいのかな〜

矯正も定期的なケアもなかったわりに、自分の歯並びはまあまあなので、親には感謝している。(虫歯は多かったけど)
たちゅごんの歯並びにも注意していきたいな。


フェチ…とはちょっと違うと思うのだけど、他人の歯並びをついつい確認してしまう。その歯並びになにか価値判断を下すわけではないのだけど…
大きかったり小さかったり八重歯だったり重なってたり、本当十人十色。身元不明の遺体を歯並びで確認とるって本か何かで読んだけど本当っぽいな。とか。あーこの人歯磨きここ磨き残しそうだな…とか、歯科衛生士でもないのに想いを馳せてしまう。

最近テレビで放映されていた男子バレーボールの試合、キャプテンの清水の歯が歯並びは言わずもがな美しく、そしてすごい白くて、やはり芸能人が配偶者だとそのあたりもケアされるようになっていくのかしら…などど大変失礼な妄想をかきたてられたわけである。もしかしたらもともと自分の判断でホワイトニングしていたかもしれないのにね。