いま、最高にはまってるドラマ


最高!!
水野敬哉の書籍が原案だそう(読んでない)。

婚姻制度を利用することへの憧れ、
男女交際→結婚への道をビシバシと解析する藤木直人の言葉に毎度ウンウンうなずき、
ドラマの中で愕然とする生徒=中谷美紀演じる39歳女医のリアクションに爆笑。
確か昨日で4回目だけど、どの回も秀逸です!


結婚を望んだ時に、その相手に自分が望む相手を選べるかどうかは、
自分が異性にとって魅力的かどうかが重要で、
魅力的、というのはどういうことか。
具体的なやり方を、話し方とか服装とか背景設定とか?、ビシバシとたたきこむ藤木直人。

これは常々自分が考えていた(いる)ことなので、自分の思考を整理してもらっているようで非常に心地よい。

恋愛や結婚は相手ありき、相手の志向にもよるので、好きな人と付き合いたいならまずは相手がどんなものをいいと思いどんなことを嫌に思うのか知るのが大事。
そのあと相手がよしとするものにじぶんがちかづけばよし。


まあわたしの周辺には、好きな人(結婚したい相手)ができないの〜っていう人もいるけど…
わたしなんて世の中に好きな人があふれてるから、このほれっぽさを10パーセントでも分けてあげたいね!
(あーこの人と付き合ったりしたら楽しいかな?と想像することがあるのですよ。きっとウンザリするとこもあるだろーな、ってとこまで妄想しちゃうこともあるのよ、アラサーだもの。)
(まー結婚は二人の感情だけではなくて双方の親とか兄弟とか財産とか関係するから、そこもまた厄介なのかもしれない)


こーいう番組やら話をきくたびに、恋愛、結婚市場から5年も前に退いてしまったことを無念に思う…
と同時に、ひとりでいたらひとりでいるなりに、恋愛、結婚市場から引退していないことをうんざりしたりするのかもねぇ、と考えてみる。

ま、そもそも、基本的にひとりのパートナーと添い遂げよ、という道徳の元に設計された社会制度は、時にかなり無理がある気が個人的にはするけど、
社会保障の一部を家庭に押し付けるって意味では成功例なのかな。


恋愛、結婚には、相手に合わせて自分を変える能力そして、その変える方向を見極める能力が必要。
恋愛で相手に好かれるためにどこまで自分を変えるのか。自分を変えてまで相手に好かれる必要があるのか。

方向を見定めたあとも、変わるか変わらないか判断を躊躇する余裕のある人間だけが、結婚を享受できないという逆説。
そこもちゃんと描かれてて、観ててちょっとキュンとなれるとこもまた、このドラマのいいところだと思います。


そいえばこのドラマのメインテーマとはずれるけど、結婚はメンテナンスが大事、っていう誰かのブログに最近いたく共感したんだったな。
ちなみにわたし、プロポーズはされてませ〜ん