1年ぶりに、鉄道フェスティバルへ。

このところ、自分提案のお出かけばかりで、旦那と一緒に出かけるのが面白くなかったので、
たちゅごんと二人で。

鉄道フェスティバルはとても楽しくて、お昼ご飯もお茶の休憩もまあまあゆっくりできて
幸せなお休みだなと思っていたのだけど。


帰り道、疲れて、あと今日に限って長靴がふくらはぎにすれてとても痛くて。
腕、厳密に言うと骨折なのに、わたしが言わなければおでかけを一切しない旦那さんにどうしようもないほど頭にきていて。

たちゅごんを、今日も一度人混みで見失ってしまったし、(だいたい小さい子が群がっているコーナーで、たちゅごんにぴったり張り付くには、肩にしか荷物をかけられないわたしは幅を取りすぎで、一歩引くと子どもと自分の間にどこかの子どもの親がたってしまい、焦って位置をずらしてたちゅごんをさがす)
いきなり走り始めたり、こちらが止まりたいのに歩き続けたり、
そんな時話しかけても止まらないので大きな声できつい声で呼んでやっと止まらせるのにも、疲れていた。


そんなたちゅごんと六時間一緒にいて
限界で、
最寄り駅で歩かなくなったたちゅごんに、カバンを投げつけてしまった。
もう二度とあなたとでかけないわ!と怒鳴って。

電車の中、最寄り駅の二つ手前で眠り始めたたちゅごんを、タクシーで帰るから改札の外までがんばって、と励まして下車させたのだった。

最寄り駅の改札を出ると、バスがちょうどきていた。だったらそっちが良くて、バスにしようというと、案の定ぐずり。
お金ないから乗らない、と言ったら
お金あるよと言われて、1度目の限界。


バス停に行くと、まだルールを体得しきれていないたちゅごん、列を横目にさっさと歩いていく。

何度目だ。こどもの名前を大きな声で呼んで引き留めるの、何度目だ。

左手が使えないから一日中荷物をかけている右肩はクタクタだし、昨日は夕飯がなかったから自分で必死にご飯作って、もちろん左手も使ってて、なんとなく痛かった。

ここが列なんだよ!とキツク言いながらたちゅごんの肩の関節を抑えてひっぱると、
あんまり強くするとこどもは肩が外れるよ、と手前のおじさんに注意される。

自分の左肘が思わず頭に浮かんで、大笑いして大泣きしたい気持ちになった。

自業自得は自業自得、前の日遅く帰って寝不足だったから出来た傷。
でも、もしあの日旦那さんが休んでたら?
わたしと両親の関係が良くて父母が来てたら?
誰かがぐずるわたしの子どもを、わたしが運動会で走り出す時見てくれていたら?

わたし、こんなに仕事を上司にお願いしますって言わなくて済んだでしょう。
今日だってベビーカーもって出かけられて、疲れたたちゅごんはそこで寝ながら帰れたでしょう。


ええ知ってますよ、関節が外れることくらい。(だから無意識に、意味があるかはわからないけど、腕は持たずに肩を大きく掴んでひっぱった)

でもはずれても肘じゃなければまだましだと思いますけどね、ましてやひっぱってはずれるくらいじゃ内出血もこんなにはならないでしょう。

と思いながらも、わたしには何も言い返す資格はないんだろうと踏んで、目を合わせられない。


悲しい悲しい悲しい。
たちゅごんを傷つけて悲しい。
自分を慰めてくれる人がいなくて悲しい。

でも、たちゅごんにはちゃんと謝りました、
ごめんねあなたは悪くなくて、悪いのはきつ言い方したママだよ、と。
もうしないでね、って言っていいよ、許してくれる?と。


たちゅごんをこれ以上傷つけないためにも、何か対策をとりたいと強く思う今日このごろなのでした。。。