海の日の三連休を実家で過ごして、最終日に母親とひどいケンカをして、逃げるように東京に帰ってきて(ついでに絵本と空のカバンをどこかに置いてきてしまって)、翌日たちゅごんは、38度の熱が出ていた。 今回はわたしの方が都合がつけやすかったの ...
2017年07月
小説の読み方
世の中は、小説の中の最短距離でないコミュニケーションに、美しさを感じる人と、そうでない人に別れると思う。 週末実家で読んだ「君の膵臓をたべたい」、は、情報の伝達だけでない、お互いがたわむれるための会話がたくさんあって、それが主人公と彼 ...
読書感想文「君の膵臓をたべたい」(ネタバレなし)
奇をてらったタイトルだなあと敬遠していた「君の膵臓をたべたい」。ベストセラーを追っかける(しかし決して感動したとか心を持ってかれたというような感想は口にしない)、父親が図書館から借りていたので、帰省で子供の面倒をわたしの母親に任せ ...
なぐりあうということ
日曜の朝は、仮面ライダー。ふだんは録画して好きな時に見ているけど、本日はわたしの実家(あまり家電に触らない母、休日出勤の父、テレビは基本夜だけ)にいるため、朝起きたら珍しくオンタイムで番組を見ていた。 今日の仮面ライダーは、主人公が ...
かばんにメンバーが増えました
両親からバースデープレゼントなんて、いつぶりだろう。 中身はふかみどり色の革の鞄でした。大きすぎず小さすぎず。財布、携帯、ポーチ、キーケースとリップと口紅、ハンカチを持ち歩くのにちょうどよく探しやすいデザイン。 カバンは厳選し ...
男女を出会わせたい。
カフェチェーン店で頼みたいのは、コーヒーとシナモンロール。最高の組み合わせ。そういう組み合わせって、人でもあるはず。 わたしは友達が多いと思う。そして友達は作るものじゃなくて交流するものだと思っていて、なるべくなるべく、対面で会いた ...
グローバルドカタ
◼︎中国語を使う仕事にたどり着くまで 20歳で中国語の勉強を始めた。高校で触れた書道で、中国の文化が美しいと感じたから。王朝が入れ替わり立ち替わり、境界線を変えながら、中華人民共和国になるまでの歴史が面白かったから。 その ...
夢に来た文鳥さんは箸になった。
週末、文鳥の夢を見たのです。 少し大きめの金属製の鳥かごに、2、3羽はいっていて、下にはおが屑がしきつめられていて、そのおがくずの下にも何羽かまだ羽が大人ではない子たちがいて、かわいくてかわいくて、抱きしめたくて手で包むのだけど、エサ ...
家事育児バランス2017夏
◼︎わたしと夫の家事分担の変遷 夫のはみ様はわたしの25歳年上で、26歳と51歳の時に結婚したのだけど、当時一人暮らしをしていたので、料理以外の家事はほとんど完璧にできていた。 料理も、できないというよりは、当初はわたしが食べたいもの ...
楽しいがコーヒーはけむい商店街
我が家はJR線の駅から徒歩17分ほど。駅から自宅までの道のり半分は、屋根付きの商店街です。 顔を出せる撮影用のパネルとか、携帯屋さんの人寄せイベントグッズとか(この間は馬の被り物があった)、保険屋さん(2件もある)の人寄せ着ぐるみとか、と ...